毎年のプログラムの中でも異彩を放っているナイトハイク、その名の通り、夜にヘッドライトを点けて歩きます。
そんなこと、登山でありえるの?(そもそもやっていいの?)という声もありそうですが、夜に山を歩くことで、
1)町の生活では体験できない、本来の夜(真っ暗闇)を知ることができる
2)ヘッドライトしか明かりがないことで、自然が身近に迫ってくる
3)昼間は登山道から避けて生活している動物たちと近づける
4)日帰り登山の予定で、日が暮れてしまった時も焦らずにいられる
など、実はいろんな良いことがあります。
(ただし安全のため経験者やガイドと実行しましょう)
昨年までは高尾山を舞台にナイトハイクを実施していましたが、今年はより自然深さを求め、青梅丘陵を選択。
青梅丘陵にはシカ、クマ、ムササビなどの動物も生息しており、真ん中のやつには会いたくありませんがムササビは大歓迎のつもりで歩きました(鳴き声はして姿は見えず)。
また、各ご家庭にレスキューシートを持参してもらい、それぞれの家族登山でもし予定外に夜を迎えてしまったときのためのビバーク体験も実施。
お昼集合、夜解散という時間帯のプログラムでしたが、普段できないこと満載の一日となりました。
次はムササビを見つけたい。
(参加者へ事後にお届けしているPDFの一部抜粋です)