2つの山を越えながら、最後には海に向かって下山をするというルートを設定した今回の三浦アルプス登山。4月15日は出発時からしっかりとした雨、16日は暑いくらいの晴天、という対照的なコンディションとなりました。
特に15日、朝からの雨の中、覚悟を決めて自宅を出発し、ご参加いただいた方には雨天時の注意点など、学ぶことが多く今後の登山に活かせる経験となったと思います。
天候の急変は山ではつきもの、そんな中でも落ち着いて対応すれば山は怖くないということを感じられたのではないでしょうか。
16日は木々も空も海も輝く天気。気温も上がり、前日の雨で足元が悪い中、約10KMを歩く長い行程となりました。この日は長い道のりを最後まで歩き通す精神力と集中力が必要な1日でした。気温は上がりましたが、頼りのやまチョコはまだまだこんなものでは溶けません。
たった1日違うだけで山がどのように私たちを迎えてくれるかは大きく変わります。
どんな日にも学びがあり、楽しさがあり、挑戦があります。
とはいえ三浦アルプスはスタッフ一同、ぜひ一度は晴天の中、景色を楽しんで歩いてほしいと思う極上ルートです。来年もまた同じルートで開催したいと思います!
(あっこ)
以下、会員向けに配信している「おたより」の抜粋です。