色んな角度からインパクトが凄かったですが、何が記憶に残ったかは人次第でしょうか。
つくば山が百名山だということはよく知られていることです。
また、関東平野の独立峰ならではの眺望が魅力であることも、わりと知られているでしょう。
しかし、つくば山に、岩の山の側面があることは、実はあまり知られていません。ましてや、その登山口の下にひっそり残りつづけるガマランドの悲哀を知る人はさらに少ないのでは。
つくば山は標高こそ877mですが、その中に凝縮した魅力が詰まっています。
今回、やまたみキッズ登山クラブは、しっかりとした岩の山を登ってきました。あえて、一番短い御幸ヶ原コースを選ばず、筑波山神社の鳥居をくぐり、そして少し回り道をして、つつじヶ丘のほうから歴史あるつくば山を周遊しました。
あの眺望は、自分の体より大きな岩に取り付いて、よじ登って土に手を汚してたどり着いたからこそ。小さい体のうちに登ってほしかった、関東の間違いのない名山でした。
ポケットからさっと出して食べやすい「やまチョコ」には、今回もお世話になりました。
いつもありがとうございます。(たく)