9月はキッズとファミリーの2本立て!
やまたみキッズ登山クラブ東京支部、いまやGoogleでもいくつかのワードでトップになり、たくさんの検索をしてもらっています。
もしかして大注目?の当クラブは、8月の東京最高峰登頂に続き、秋からは別方向のチャレンジもしていきます。
学校も新しい学期となる9月、10日の土曜日は東京支部初となる、キッズだけが参加できる登山企画。
今回は土曜学級だったり、まだお子さんだけで参加させるのに躊躇いがあったりなどの事情があることが、あらかじめ分かっていましたが、参加者0での中止も覚悟の上、開催しました。
蓋を開けてみるとチャレンジャーが3人、+1匹のぬいぐるみ。
タカオネの玄関口で早くも大人とさようならをして、まさかの民家の横から登り始めます。
子どもたちだけだと勝手に行動して山でばらばらにならないの?
ちゃんと水分補給や栄養補給ができるの?
いろんな不安が参加前のおうちにはあったかもしれません。
しかしさすが半年間このキッズ登山クラブで鍛えられたキッズたち、ガイドが休憩だよと伝えたら自分でザックを下ろし、飲み物を飲み、そしてしっかりおやつを食べます。
3人それぞれに大切な個性があって、まだ行動のタイミングやペースは完全に揃わないけれど、自分たちだけで登ってきた草戸山、これからの3人の自信の根拠になるとうれしいです。
あとすこし経てば、うちの子もひとりで登山させてみたいと考えているご家庭もあるだろうなと感じていますので、今後もキッズのみ企画を懲りず開催していき、自分でできるという自信や、独立心を育む機会を作っていきます。
翌日曜の11日は、同じコースながら趣向を変え、のんびりファミリー企画。
いままで予定の遅れや雨で実現できなかった念願の焚き火もしっかり視野に入れ、今日こそは時間の余裕をもって駅に帰るぞ、という意気込み(?)のもと、やはり見知らぬどなたかのお家の横をそっと通らせていただきます。
実は今回の2日程で目指していたのは、草戸山、とそのさらに先の城山湖。
城山湖のなんとも平和な雰囲気にガイド全員が下見で一目惚れし、ここにみんなで来たいね、という思いから作られたプログラムです。
遠くに都会を見下ろす、不思議なダム湖、城山湖。手前に待ち受けるのは、気持ち的には何千段もの(実際には100段に満たない)大階段。
草戸山の山頂までついてお昼を食べた後、11日の先導役、ガイドのよっし~がみんなに聞きました。
「どうする?ほんとに行く?」(実はよっし~は階段の大変さも知っているので行きたくないのでは…??)
子どもたちの答えは「行く!」の一択でした。
・・・予想より日差しが強く、城山湖、思ったより暑かったですね。
でも、大きな遅れもなく、全員がゴールに着いて、ちゃんと焚き火のできる時間に帰ってこれました。
山をおりたところに、素敵な機会と場所を用意してくれているタカオネさん、いつもありがとうございます。また、今回も山の行動食の定番、やまチョコに助けられました。
あの大階段を戻ってこれたのは、きっと、やまチョコとアミノバイタルのおかげでしょう!
9月から、また目標をもって、そして親子での機会を楽しんで、山に一緒に登れたらと思います。